相談の詳細

特許の技術的信用性について

技術的な特許にはまだ物理的に実証されていないような内容のものもありますが、そういう特許申請も可能なのでしょうか?
三浦光男 さん
2023-09-22 20:52

タイムライン

無料
湯澤 亮 弁理士
結論から申しますと特許出願可能ですが、権利化できるかどうかは別問題です。 特許権利化には、出願後に審査官による審査がなされますが、その際に、実施可能要件やサポート要件といった項目も審査に含まれます。 この審査は、審査官が明細書の内容を判断したうえで、請求項に記載の発明が明細書に基づいて当業者(その技術分野の専門家・技術者)が十分に実施できるか、また明細書にそもそも記載されたものかどうかを審査するものです。 したがって、その内容如何によっては、願望発明(クレーム)と判断されて特許できないと拒絶理由をもらう可能性も十分あります。 他方、物理的に実証されておらずとも、物理的に実施可能なほどに十分な説明や直接・間接証拠の提示があれば、審査官によっては実施可能と判断して特許権を設定してくれる可能性があるということです。
2023-09-23 22:23
ページの先頭へ戻る